
ファミリーで8つのゲルを所有しているそう。
そのうちの1つに私が滞在。
ガイドさんとドライバーさんは別のゲルに滞在して、ツアーの間ずっと同行してくれる模様。
モンゴル語、意味不明だから一安心。
ちなみに今回のツアーのガイドさんは日本語ぺらぺらのモンゴル人。ドライバーさんは日本語の話せないモンゴル人。2人がとっても仲良しで、一緒にいると言葉が分からなくてもなんだか和む。

真ん中に薪ストーブ。それを囲んでベッドが5台。今回は私1人で、このゲルを独占。
なんてったってプライベートツアーだから。
このストーブ1つで、かなり暖かい。
夜もぐっすり眠れました。

朝の気温、−20度。ほんと寒い。
ゲルから上る薪ストーブの煙がかわいい。
見渡す限りなーんにもない。
wifi借りて行ったけど、全く繋がらず…
文明から切り離された生活を堪能しますか。

ツアーの紹介には、『青空トイレ』って書いてあったから、茂みでするのかと覚悟していたら…
ちゃーんと小屋がありました。
よく閉まらないドアを抑えながら、
かなりの開放感。
スースーした感じが病みつきになる。
ちなみに夜のトイレはライト片手に、
真っ暗すぎて穴に落ちないよう真剣勝負です。

手綱を持つ手がキンキンだけど、
雄大な景色を見ながらの乗馬はほんと気持ちいい

皆さんから、とっても上手と褒めてもらい上機嫌。上から見る景色も、やっぱり綺麗。

ガイドさん達、しっかりビールまで持ってきてました。気がつけば、休憩という名の酒盛り。この景色を眺めながら、食べて飲んで、歌まで歌って、みんなほんと楽しんでます。
モンゴルには、モンゴルを讃える歌がたくさんあって、何かにつけて歌ってるんです。
ガイドさんが歌詞をせっせと訳してくれて、モンゴルの事もたくさん教えてくれました。

子どもがいて、一緒にソリ滑りをしようと誘ってくれました。
ソリを持ってひたすら丘を登って、滑る。
言葉も通じないけど、
この地味な作業が楽しかった。

火をつけて、燃え始めた…と思ったら、
あのー燃えすぎてません??
空気が乾燥しているから、良く燃えるんだって。
バーベキューやったら、速攻肉が焦げるね。
これだけ火が燃えていても、日差しがないとほんと寒い。なにげにマイナス20度だし…。
10分と我慢できずにゲルの中へ。
ツアーの行程にキャンプファイアって書いてあるもんだから、ガイドさん達、とりあえずやっとかないとねーって。こんなところは律儀でした。
ゲルに戻れば、また酒盛り。
知らないおじさんが2人増えてて、あなた達誰?
どうやらガイドさん達のお友達らしい。
モンゴルの人達、気軽にどこぞのお宅にやってきては、一緒に酒盛り始めちゃうのが普通だそう。食べて飲んで、また歌って。言葉わからないけど、なんか楽しい。いいねーこういう毎日も。