モンゴル 2020年1月27日2020年4月2日 ta39 こちらのゲルにホームステイ。ファミリーで8つのゲルを所有しているそう。そのうちの1つに私が滞在。ガイドさんとドライバーさんは別のゲルに滞在して、ツアーの間ずっと同行してくれる模様。モンゴル語、意味不明だから一安心。ちなみに今回のツアーのガイドさんは日本語ぺらぺらのモンゴル人。ドライバーさんは日本語の話せないモンゴル人。2人がとっても仲良しで、一緒にいると言葉が分からなくてもなんだか和む。 ゲルの中はこんなかんじ。真ん中に薪ストーブ。それを囲んでベッドが5台。今回は私1人で、このゲルを独占。なんてったってプライベートツアーだから。このストーブ1つで、かなり暖かい。夜もぐっすり眠れました。 朝の気温、−20度。ほんと寒い。ゲルから上る薪ストーブの煙がかわいい。見渡す限りなーんにもない。wifi借りて行ったけど、全く繋がらず…文明から切り離された生活を堪能しますか。 こちら、トイレです。ツアーの紹介には、『青空トイレ』って書いてあったから、茂みでするのかと覚悟していたら…ちゃーんと小屋がありました。よく閉まらないドアを抑えながら、かなりの開放感。スースーした感じが病みつきになる。ちなみに夜のトイレはライト片手に、真っ暗すぎて穴に落ちないよう真剣勝負です。 ホストファザー、ガイドさん、ドライバーさんと一緒にホースライディングへ。手綱を持つ手がキンキンだけど、雄大な景色を見ながらの乗馬はほんと気持ちいい 馬に乗って山を登って参りました!皆さんから、とっても上手と褒めてもらい上機嫌。上から見る景色も、やっぱり綺麗。 す山の頂上で休憩です。ガイドさん達、しっかりビールまで持ってきてました。気がつけば、休憩という名の酒盛り。この景色を眺めながら、食べて飲んで、歌まで歌って、みんなほんと楽しんでます。モンゴルには、モンゴルを讃える歌がたくさんあって、何かにつけて歌ってるんです。ガイドさんが歌詞をせっせと訳してくれて、モンゴルの事もたくさん教えてくれました。 ホストファミリーにはティーンネイジャーの子どもがいて、一緒にソリ滑りをしようと誘ってくれました。ソリを持ってひたすら丘を登って、滑る。言葉も通じないけど、この地味な作業が楽しかった。 夜はキャンプファイアー。火をつけて、燃え始めた…と思ったら、あのー燃えすぎてません??空気が乾燥しているから、良く燃えるんだって。バーベキューやったら、速攻肉が焦げるね。これだけ火が燃えていても、日差しがないとほんと寒い。なにげにマイナス20度だし…。10分と我慢できずにゲルの中へ。ツアーの行程にキャンプファイアって書いてあるもんだから、ガイドさん達、とりあえずやっとかないとねーって。こんなところは律儀でした。ゲルに戻れば、また酒盛り。知らないおじさんが2人増えてて、あなた達誰?どうやらガイドさん達のお友達らしい。モンゴルの人達、気軽にどこぞのお宅にやってきては、一緒に酒盛り始めちゃうのが普通だそう。食べて飲んで、また歌って。言葉わからないけど、なんか楽しい。いいねーこういう毎日も。